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今回のコンピューターウイルスは。
トロイの木馬と
呼ばれるものです。
諸説あるそうですが、自分が知っている
トロイの木馬の語源は
ギリシャ神話の
トロイア戦争での話しか知りません。これ結局、
相手国(トロイ軍)の領地近くに木馬型のプレゼント
(戦利品?)を置き、
ギリシャ軍の一部の兵隊が、「撤退する
のでこれを女神アテナに献上する」とトロイ軍に言い、帰って
行きました。それを喜んで持って帰って宴を行い、トロイ軍が
ベロンベロンに酔っぱらって寝静まった所で、その木馬から
ギリシャ軍兵士が飛び出してきてトロイ軍を全滅させた、と
いう話ですね。
要は、相手にウイルスだと気づかれずに侵入するタイプの
ウイルスです。細分化すれば沢山あるみたいですが、
基本的にユーザーに優良なソフトウェアだと思わせておいて
インス
トールさせ、実はそのソフトウェアはウイルスで、
悪質なものだと、遠隔操作されたり、
DDoS攻撃の踏み台に
されたり、パスワードを盗まれたりと踏んだり蹴ったりです。
パスワードを盗まれれば、超高額な買い物をされたり、
遠隔で
DDoS攻撃に強制的に参加させられれば、サイバー犯罪の
容疑者にされると言う事も十分に考えられます。って言うか、
実際にありましたよね、そんな事件、、、
基本、コンピューターウイルスとセキュリティシステムは
イタチごっこ状態と言う話なので、もう本当、何の対策も無し
って言う時代では無いですね。
それにしても、誰が
トロイの木馬なんて洒落た呼び名を思いついた
んでしょうね。いいセンスしていると思いませんか(笑)。
ちなみに、コンピューターウイルスを作るのも犯罪になりますので
もし万一、作成してみようかなーなんて考えてしまった方、要注意。
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